ヒガンザクラ(彼岸桜) バラ科
2006.4.1 愛知県一宮市
一宮市北方町から浅井町大野にかけての木曽川堤の桜は、国指定名勝天然記念物で、樹齢100年を超える見事な桜並木が続きます。
桜の種類は、この旧種の彼岸桜が最も多く、垂れ桜、山桜の3種が主で、染井吉野とはひと味違った味わいがあります。
この堤防は、実家から徒歩で5分くらい。
高い位置にあることから、毎年、家の横の小道からそのピンクの帯を見て育ちました。
現在は、ツインアーチ138を中心に、公園として整備されていますが、
私が小学生の頃は、天然記念物とはいえ訪れる人も少なく、堤防から川岸までの桜の林は、秘密の花園といった風情でした。
最近は、手入れが行き届き、樹勢がずいぶん回復してきたようです。