キタザワブシ(北沢付子) サクライウズ(桜井鳥頭) キンポウゲ科トリカブト属 学名:Aconitum sakuraii Nakai
2015.8.22 長野県駒ヶ根市 木曽駒ヶ岳
綺麗な花を写したと思い、山へ行くときはいつもカメラを持って出かけます。
さて、その花を紹介しようとすると、図鑑的に写していないので、はて?この花は何だろう・・・となってしまうのです。
これまで紹介してきたページとの整合性もあり、サイトのスタイルを変更するのは私には不可能なので、
名前の分からない花は、そのまま眠ってしまいます。
ここ木曽駒ヶ岳のトリカブトは、キタザワブシの交雑種で雄しべに毛が無く、サクライウズと呼ばれます。
しかし、別の種としては分類されていません。
(キタザワブシの標準学名は、Aconitum nipponicum Nakai subsp. micranthum (Nakai) Kadota)
トリカブトに含まれるアルカロイドは猛毒で、漢方薬としても用いられ、生薬名は「附子」、毒として用いられる時は「ぶす」「烏頭」と呼ばれます。
本州中部の亜高山に生える、高さ50〜80cmの多年草。
参考
イブキトリカブト
キタヤマブシ
カワチブシ
ツクバトリカブト
ミヤマトリカブト
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