ミズタマタニタデ(水玉谷蓼) アカバナ科 ミズタマソウ属 学名:Circaea erubescens Franch. et Sav. × C. mollis Siebold et Zucc
2010.8.21 滋賀県米原市 伊吹山
タニタデとして紹介していましたが、タニタデとミズタマソウの雑種ではとのご連絡をいただきました。
確認して訂正し、再掲載させていただきます。2019.8.23
花径は5mm程の上下のハート形の花弁は、ミズタマソウの特徴。
赤みを帯びた萼片と無毛の茎は、タニタデの特徴です。
二本の腕のように左右に突き出た雄蕊、先端の丸みが可愛い雌蕊、鉤状の毛が密生した果実。
派手な美しさは有りませんが、放っておけない可愛さがあります (*^-^*)
でも、雑種は種が実らないとのことで、残念ながら翌年には姿がありませんでした。
山地の湿った場所に生える、高さ20〜50cmの多年草。

参考
ミズタマソウ
タニタデ
