つぶやき   2005年       

自立  12/8
一昨日の朝、通勤の車の中でNHKラジオで「障害者自立支援法」について放送されているのを聞いた。
その要旨は、概ね次のようなものだった。

立春、立夏、立秋、立冬には、それぞれの季節の気配が漂い始める。
「立つ」は、虹が立つ、霧が立つ、香り立つ、などとも使われ、物事があらわになり、はっきり現れるという意味だ。
では、「自立」とは、どんな状況なのだろうか。
単に自分で収入を得て暮らしているという意味では、重度の障害者のほとんどが、自立不可能になってしまう。
様々な制度や人に支えられた自立も有るのではないか。
自立を、自分らしさが現れるような生き方と捉えれば、どんな人だって自立は可能だ。
そんな生き方を支援できるような法律になっているだろうか?

そこで考えてみる。
私は自立していると言えるだろうかと・・・

「生誕100年記念・三岸節子 展」  11/3
洋画家・三岸節子の生誕地(愛知県一宮市)に、記念美術館が開館して7年になる。
生誕100年記念展が開催され、ご子息の洋画家・三岸黄太郎氏の講演会が開催されたので聴講させていただいた。
画家として生きるということの困難さを、考えさせられるお話だった。
でも、彼女の場合は画家として真摯に生きたのであり、それを困難たどは考えなかったのではないだろうか。
折に触れ様々な苦悩が当然あったであろうが、それは生きている証、と思えるような強さを持った人のように感じた。
どんな一生も、その人のものでしかない。
そんな当然のことを、改めて考えた。
作品は、どんな小品も力強く、怖いくらいに描き手の心情を表わしている。
表現するに値する自分が無くては、描けない。
描くということの重さを感じた。

「本」という形  7/19
沢木耕太郎さんの文庫「シネマと書店とスタジアム」を買い求めた。
この3つの場所は、沢木さんが愛して止まない場所。映画と書物とゲームに出会えるから。
彼の書いたものなら、ほとんど素直にうなずいてしまう私だが、本書を手にした私は、暫し購入を躊躇った。
何故なら、この内の映画にについてのコラム“銀の森へ”を朝日新聞掲載当時に読もうとして、言葉がストンと入ってこなかったからだ。
とても平易な言葉であるにも係わらず、読むことができなかった文章がいくつかあった。
しかし、今回は何の違和感もなくどんどん読み進められる。
時間の経過で、私の何かが変わったのだろうか。
と考えてみて、思い当たったことは、それが「本」という形の性ではないかということ。
本を手にした瞬間から、対話が始まっているような気がする。
読むのではなく、本が語りかけてくる。
至福のとき。

花の写真館  6/1
         自分で育てた花を見ていただきたくて、始めは花壇の花を単純にUPで載せていた。
そのうち写すものが無くなり、いわゆる雑草に目が行くように。
そうして見ると、オオイヌノフグリやナズナなど私が子どもの頃から名前を知っていた以外にも、
我が家の庭の中だけでも実に多くの花が咲いていた。
ホトケノザ、キキョウソウ、ニワゼキショウ、ツルヒメソバ・・・・・まだまだたくさん
・・・・・ここ数年で名前が分るようになった花たちだ。

スズメノエンドウとカスマグサの名を知ったのは、去年の今頃。
カラスノエンドウは以前から知っていたが、
春に写した花の画像を整理していて、よく似た葉っぱの小さな白い花がスズメノエンドウだと教えていただいた。
検索してみるとこの2つのお花の中間で、カスマグサという花も有るとのこと。
“よく見てください。 きっと隣に生えていますから。” との説明が。
今年になって、自宅前の畦道を100mほど歩いてみると、有った!
3種類の花たちが、仲良く咲いている。

こんな小さな発見をサイト上に再現したくて、昨春から「花の写真館」のコーナーを少しずつ改装してきた。
月毎の花空間に、少しだけ説明を付けてある。
整理にやたらと時間がかかり、こんなことをしていないで絵を描いた方が良いのに、と思うこともあるが、
花が順番に咲いていくようで、楽しい作業だ。

WonderSquaer  5/31
                 1998年4月、もう7年も前に「WonderSquare」は誕生した。
描きためた日本画作品と庭で育てた花たちを、どなたかに見ていただきたいと思い、息子達に相談したところ、
「骨格は作ったから、データは自分で入れてよ。」と、ささやかなサイトをこしらえてくれた。
当初は、彼らの書いたゲームレビューも交えた、親子合作サイトだった。

1年半程は、訪れる方もほとんど無かったが、
親離れの始まった息子達と、HP作りを通しての会話ができたのは、楽しい思い出。
一昨年、月経随伴性気胸で6回の入退院を繰り返したときは、
netで知り合った方々の暖かい励ましが、どれほど私の支えになったか分らない。
ほんとにありがとうございました。
最近、PCの画面を見ていると、以前より目が疲れやすくなり、
PCどっぷり浸かった生活をしている私は、老眼が始まったのでは?とちょっと憂鬱だ。
まだまだ、しばらく net から卒業できそうにない。

・・・咲きました 2/26
日差しは暖かですが、冷たい風が吹います。

  椿  2/20
5〜6年前、絵の教室で他の方がスケッチ用に持ってみえた椿があまりに見事だったので、いただいて帰り挿し木にした。
勝手口にある80cm程に育ったその木は、20個ほど蕾を付けており、秋頃から、休みになると、つい、見入ってしまう。
やあ、今年は頑張って一杯蕾を付けてくれたね・・・ちっとも大きくならないけど、元気そうだね・・・
・・・もうすぐ開きそう。

節分豆  2/16
節分豆が好きです。
あのコリコリした香ばしさが魅力です。
節分前の期間限定商品なので、今年もしっかり買い占めました。
お豆を見て、ニンマリしている私です。
もうしばらく楽しめそう。

一瞬の光 1/20
この時期、朝、通勤のため木曽川の堤防道路を走ると、右から陽が昇り左には伊吹山がある。
今朝、地平線から2つ分くらい陽が昇った時、太陽と私と伊吹山が一直線に並び、雪を頂いた伊吹の山頂が輝く鴇色に染まった。
1分ほど進み、信号待ちで止まって山を見ると、もうその輝きは消えていた。

抱負  1/19
新年早々、職場で今年の抱負を書けという宿題(?)が出た。
年号が変わったからといって、別の時間が流れ始める訳でもないが、メリハリを付けるのはそれなりに意義があるのでは。
と、思い、このコーナーでも今年の抱負を書こうと思っているうちに、どんどん日にちが経ってしまった。
今年こそ、当初から考えていたように、このコーナーでは、日々見つけた小さな発見を記録していきたいと思う。

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