利尻島 北海道 2011.6.21・22
21日夕方便で利尻島(鴛泊)へ。
レンタカーで、翌日の飛行機の時間まで、島を一周する予定です。
まず、姫沼展望台で車を停めました。
ちょうど、我々が乗ってきたフェリーが、稚内へ向けて出港して行きました。
薄っすらと見えているのは、礼文島でしょか・・・
姫沼です。
沼を一周している内に、ずっと姿を隠していた利尻山が、やっと現われてくれました。
22日朝、宿の窓から利尻山がくっきりと見えました。
19日以来、ようやくその姿に出会えました。
ところが、宿を出発してすぐに、車は濃い霧に包まれてしまい、何も見えなくなってしまいました。
急いで来た道を引き返して写した利尻山です。
左の裾野に霧が見えます。
目指す先は、見通しが良くないようです。
オタトマリ沼。
利尻島最大の湿原、南浜湿原。
ヤマドリゼンマイの中に、カキツバタ、ミツガシワ、ワタスゲ、イソツツジなどいろいろな植物を見ることができました。
仙法志御崎海岸。
平野の真ん中に住んでいる私には、ただ波が打ち寄せているだけの海岸線もとても新鮮です。
ビロードのようなシロヨモギは、繊細な印象ですが、こんな環境で育つのですから、とても頑強なようです。
エゾカンゾウの咲き乱れる、沓形岬公園。
ノゴマ。
利尻山三合目の甘露泉水まで歩きました。
途中、クルマバツクバネソウ、オオバナノエンレイソウなどが咲き、このまま登って行きたくなってしまいました。
夕日ヶ丘展望台。
帽子のような島の周りをカモメが飛び交っていました。
この後、利尻空港から帰路に着く予定だったのですが、濃霧のため千歳からの便が着陸できず、欠航になってしまいました。
翌日便に振り返ることもできたのですが、気象状況を考えるとまた欠航になる可能性もあり、
選択肢の多い稚内まで、フェリーで戻ることにしました。
稚内へ
礼文島へ
四季の写真館へ