Tikiさん のお便り

 

 

2004.6.30

こんにちわ。
私も月経随伴性気胸と診断され手術をうけ、一昨日退院してきたところです。
再発と言われる度にほんとに辛いですよねぇ・・・ 
でも皆さんの闘病記を拝見して辛いのは私だけじゃないと勇気付けられました。
私のも同じように感じていただけるものになればと思いメールさせていただきました。
今までの経過をウル覚えなところもありますが案内させていただきます。


1999年(31歳)10月

背中に神経痛のような痛みを感じ、筋でも違えたかと思いシップ薬を貼り過ごすが、一週間しても痛みが消えず近くの病院へ。
レントゲンを撮ったところ、右肺に上から4センチほど空気もれが確認され自然気胸と診断されました。
筋違えぐらいに思っていたのでビックリするが、身長が高い人には多いのだと言われ170cmもある私は納得してしまう。
とりあえず10日の自宅安静を命じられ、その間の何回かの通院で肺が戻ってきたので完治となりました。
このときは月経と関係があるなどとは思いもよらず、先生との問診にも生理中かどうかの質問すらなかったように思います。


2000年(32歳)9月

自宅で夕食の支度をしている時に背中に激痛が・・・一瞬息も出来ず今までに経験の無い痛みに驚きましたが、30分程横になっていたら治まったので、何だったんだろう?っと思いながらも家事を再開。
月末で仕事も忙しかったので、しんどいなぁっと思いながらも一週間ほどそのままにしていました。
仕事の月次処理が終わったら病院へ行こうと思いながら、胸に痛みが出始め、電話で喋ると息切れがするようにななりました。
会社を早退し近くの病院へ行ったところ、右肺がみかんぐらいの大きさになっており即入院。
すぐにドレーンを入れられたのですが、なんだか処理中の先生の話を聞いていると「これどうやって留めてるのかぁ・・・」などとつぶやいている!?
大丈夫??と不安になりながらも初めてのことなので何もわからずされるがままに・・・
案の定少しでも動こうものなら背中に激痛が走るため身動きできず寝たきり状態でした。食事も実家の母や姉、主人が毎日交代で食べさせに来てくれていました。そんな状態で3週間の入院生活を送りました。
今回もやはり自然気胸との診断で、ドレーンの処置のみでした。


2000年10月

退院後一週間ほど実家で静養し会社へ復帰しようと思っていたやさきでした。
また右肺に違和感がでて少し息苦しくなりました。再度病院へ行ったところ再発・・・繰り返すようなら外科的処置をした方がいいと呼吸器外科の専門病院を紹介され翌日再入院。再びドレーンを入れることとなりました。
またあの痛みが来ると思うと凹みそうでしたが入れてみてビックリ!!まったく痛みが無いわけではないが先月の痛みとは大違い。
一人で歩いてトイレに行けるのです。さすが専門病院!!っと関心したのでした。
ここで初めて『月経随伴性気胸』と言う病名をしりました。この2回の気胸は間違いなく生理中だったのです。
主治医から何万人に一人と言う稀な病気であること、世界的にも症例が少なく確実な治療法が無いこと、起こらないようにするには、生理を止めるしかないことを聞かされました。
結婚して3年が経ちそろそろ子供が欲しいと考えていたところだったのでショックでした。先生のお話を聞いている時から涙が溢れて止まりませんでした。
子供が欲しいのでホルモン療法は避け、胸空鏡での検査と病巣があれば切除との方法を主人と検討しましたが、切除しても再発する可能性はあるとの先生のお話もあったので、どうせ再発するなら・・・との思いもあり、今回もドレーンでの処置だけで2週間ほどで退院しました。
この入院の間に婦人科の検診も受けたのですが、子宮内膜症は併発していないとの診断でした。


2001年〜2003年

 この間にも小さな気胸は4、5回あったのですが、入院するほどのものではなく一週間ほどの自宅安静で直るぐらいのものでした。
 そんな合間をみて早く子供が欲しいと婦人科へも通いながらがんばりますがなかなか出来ず・・・


2004年(36歳)6月

 仕事を終えて帰宅したところまた右胸に激痛が走り悪い予感が・・・病院へ行ったところ再発。
 再発はあると思っていてもやはり入院となると凹んでしまいます。
 しかし主治医から今回は2003年に新たな治療の論文が出ている事を聞かされます。
 胸空鏡で検査しながら横隔膜に病巣があれば切除し人口胸膜を貼るというものでした。
 4年前には無いと言われていただけに一筋の光をつかむ思いでした。
 主人とも相談し手術を受けることを決意しました。
 ドレーンで肺を膨らませながら手術に向けての様々な検査を行い、入院から9日後の6月15日、 脊髄からの部分麻酔と点滴での全身麻酔で手術を受けました。手術後朦朧とした意識の中で歯がガチガチいうほどの悪寒を感じました。翌日は麻酔のせいもあるのかひたすら寝ていました。
 2日ほどしてから脊髄に入れていた痛み止めや、点滴などがはずされましたが動けない・・・
 3日後にドレーンを抜く予定だったのですが、小さな空気漏れがあるとのことで4日間延長することに。
 手術したのに・・・と不安ながらも主治医の「縫った部分のどこかから漏れているのかも大丈夫だから」との言葉を祈る思いで信じるしかない!!
 6月21日無事ドレーンが抜けるが、まだまだ傷の痛みや横隔膜の引きつるような痛みが消えず、ロキソニンと坐薬を6時間おきに使い痛みと戦いました。違和感は半年ぐらいは続くそうです。
 主治医から切除した横隔膜の写真を見せてもらったところ小さな穴が開いた痕跡が3つほどあり、病巣の検査の結果、膜状の組織と鉄分の成分が検出され間違いなく異所性子宮内膜症と診られるとのことでした。
 6月28日抜糸を少し残したまま退院となりました。
 

 今は自宅で静養していますが、早く元気になって子供好きの主人の為にも一日も早く元気な赤ちゃんを授かるよう頑張りたいと思っています。
 再発しない事を祈りつつ、いつか闘病した事が笑い話になる事を願って・・・。
 皆さんの再発が無い事を心よりお祈りしています。